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ドライアップ

水蒸気透過率測定前のドライアップ作業

通常、水蒸気透過率測定前にドライアップという配管内の吸着水蒸気を乾燥させる作業が行われますが、この乾燥が充分に行われていないと正確に測定が出来ません。ドライアップ作業は、10-3台の試料で2日以上、10-4以下の試料では1週間から10日間必要とされるそうです。
水蒸気透過率WVTRの測定そのものは、ドライアップ作業も含めてトータル1試料2週間の時間が必要です。
 WVTR JAPANの装置「トランスミッタンスアナライザー差圧法」では、水蒸気透過率測定前のドライアップ作業をほとんど必要としません。試料をセットしてから水蒸気透過率を数時間以内で測定開始できます。10-4台で1~2日,10-5台で3~4日、10-7台で5~7日で測定が終了

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